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1級管工事施工管理技士・
検定問題と総評

令和6年 1級管工事施工(一次)
検定問題と総評

問題と正答肢が公開されましたので、以下、試験実施団体のサイトへのリンクからご確認下さい。

検定問題および正答肢・配点

令和6年度 1級管工事施工(一次)検定問題は下記よりご覧下さい。

総評

【全体の傾向】

本年の試験も出題形式は例年と変わらず、午前の部は44問中33問解答、午後の部は29問中27問解答し、合計73問中60問解答する形式でした(マークシート方式)。

難易度は全体的に標準的な内容でした。

原論の分野で工学基礎知識の内容と思われる問題が出題され、やや難しかったと思われますが、その他の分野に関しては、過去に出題された選択肢が割と多めに出題されていました。特に、「空調・衛生」、「設備」、「設計図書」、「施工管理法(応用能力)」については、正答できる問題を確実に取捨選択ができていれば、高得点も可能であった内容と思われます。

全体を通して見ると、出題数は例年通りであり、テキストや過去問題集の解説をよく読み、過去問を中心に繰り返し受験対策を行った受講生は、合格基準点に十分到達できる内容でした。

過去問の勉強によって正解を導き出せる問題を、取りこぼしなく確実に解答できたか否かが鍵となったでしょう。

分野 出題数 必要解答数 難易度
午前の部 原論 10問 10問 難しい
電気工学 2問 2問 やや難しい
建築学 2問 2問 標準
空調・衛生 23問 12問 やや易しい
設備 5問 5問 標準かやや易しい
設計図書 2問 2問 やや易しい
午後の部 施工管理法 9問 9問 標準
法規 12問 10問 標準
施工管理法(応用能力) 8問 8問 やや易しい

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