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ローラーの特別教育とは?Web(オンライン)講座がおすすめな理由

公開日:2024年6月18日 更新日:2024年6月18日

ローラーの特別教育とは?Web(オンライン)講座がおすすめな理由

工事現場などで活躍するのがローラー車です。このローラー車を操作・運転するためには、ローラーの運転の業務に係る特別教育(以下:ローラー特別教育)を受講し修了することが義務化されています。

ローラー特別教育には、さまざまな受講方法がありますが、中でもおすすめなのがWeb(オンライン)講座の受講です。

なぜWeb(オンライン)講座がおすすめなのかという点を、メリット・デメリットという点も含めて解説していきます。


CICローラー運転特別教育




目次

ローラー特別教育の概要

ローラー特別教育の概要

作業現場においてローラー車の運転をする、すべての方に受講義務があるのがローラー特別教育です。ローラーのサイズに関しては規制がありませんので、ローラー特別教育を修了すれば、すべてのサイズのローラーを操作できます。

ローラー特別教育の受講に関しては、事業者が作業員に受講させる義務がありますので、未受講の方がローラーを操作した場合、事業者に罰則が与えられます。

講習科目 受講時間
学科科目 ローラーに関する知識 4時間
運転に必要な一般的事項に関する知識 1時間
関係法令 1時間
学科科目受講時間 合計 6時間
実技科目 ローラーの運転方法 4時間
全科目受講時間 合計 10時間

ローラー特別教育の内容は上記の通りで学科6時間、実技4時間の合計10時間以上の受講が必須となっています。各科目の受講時間は最低限受けるべき時間とされており、科目によっては上記の時間以上の講義が必要です。

ローラー特別教育は、受講者が就業時間内に受講しますので、実質2日間がかりで受講する特別教育となります。その受講方法には以下の4つの方法が考えられます。

  • 自社内で講師を選任し受講
  • 外部から講師を招いて受講
  • 外部の講習会に出席し受講
  • Web(オンライン)講座で受講

この中で注目すべきはWeb(オンライン)講座です。ここからはWeb(オンライン)講座のメリットとデメリットを解説していきます。

ローラー特別教育をWeb(オンライン)講座で受講するメリット

Web(オンライン)講座で受講するメリット

ローラー特別教育をWeb(オンライン)講座で受講するメリットに関して解説していきます。ほかの受講方法と比較しながら進めていきましょう。

費用を抑えて受講できる

Web(オンライン)講座は、受講者の人数によって必要な費用が変わります。反対に言えば、受講者分の費用を支払えば、それだけで受講可能です。

ほかの受講方法と比較すると自社内で講師を選任する場合、受講料が不要ですので費用面はもっとも安くなります。外部の講習会に参加する場合は、Web(オンライン)講座と同様に必要な費用は人数分です。ただし、自社内で受講できるWeb(オンライン)講座は受講費用以外は不要ですが、外部の講習会に出席する場合は、移動の費用なども必要ですので、Web(オンライン)講座よりもやや高くなるでしょう。

外部から講師を招く場合、費用負担は大きいでしょう。受講する人数が100人単位であれば別ですが、10~20人と考えると、講師費用がもっとも高くなると予想されます。

質の高い学科講義を受講できる

Web(オンライン)講座は専門講師が動画内で講義を進めてくれます。Web(オンライン)講座の場合、どういった方が受講するかわからないため、ローラーに関する知識がない方向けに講義動画を制作しているため、ほかの受講方法以上に丁寧で質の高い講義が受講できます。

講義の質の高さで言えば外部から講師を招く、もしくは外部の講習会に参加するという方法でも同様でしょう。ただし、自社内で講師を選任する場合、講師は人に教える専門家ではないため、講義の質という点では疑問が残ります。

自社内で講師を選任するのと比較すると、質の高い講義が受講できる

自社の都合に合わせて受講できる

自社内でWeb(オンライン)講座を受講する場合、受講者それぞれが自身の業務の合間に受講できるため、業務に支障をきたすことなく受講を進められます。

外部から講師を招いた場合、受講者は2日間ほぼ業務に就けませんので、自社の業務にとってはあまり歓迎できるものではありません。自社内で講師を選任した場合は、受講者に加え、講師役の従業員も業務に参加できませんので、効率がいいとは言えないでしょう。

外部の講習会に関しては、常に実施されているものではありません。また、講習会場が自社から近いとも限りません。場合によっては、遠方の講習会場まで2日間従業員に言ってもらう必要があり、効率という面ではあまりおすすめできない受講方法となります。

ローラー特別教育をWeb(オンライン)講座で受講するデメリット

Web(オンライン)講座で受講するデメリット

ローラー特別教育を、Web(オンライン)講座する場合のデメリットも解説していきます。

実技教育に対応できない

Web(オンライン)講座の場合、決定的なデメリットが、実技教育に対応できないという点です。Web(オンライン)講座で学科科目を受講後、自社内で実技教育を行うという点はデメリットと言えるでしょう。

外部から講師を招く、外部の講習会に参加する場合は、実技教育まで含めて受講できますので、その点に違いがあります。

きちんと受講しているかの確認が難しい

受講方法4つの中で、唯一講師がいないのがWeb(オンライン)講座です。講師がいないため、受講者がしっかりと受講しているかどうかの確認が難しいという点は、Web(オンライン)講座のデメリットとなります。

ローラー特別教育のWeb(オンライン)講座を選ぶポイント

ローラー特別教育のWeb(オンライン)講座を選ぶポイント

ローラー特別教育をWeb(オンライン)講座で受講する場合、多数あるWeb(オンライン)講座から1つを選んで申し込む形になります。ではその選ぶ際のポイントをいくつか解説していきましょう。

実技教育に関するフォロー

Web(オンライン)講座では受講できない実技教育に関するフォローというのは重要なポイントです。学科教育のみを提供するWeb(オンライン)講座もありますので、実技教育に関してどのような対策があるのかを示している講座を選びましょう。

修了証の発行とその種類

ローラー特別教育修了に関しては、修了証の発行義務はありません。修了証がなくても、特別教育を受講した記録を事業所が保管していれば、作業員はローラーに関する業務に従事可能です。

しかし、作業現場で現場監督等から修了証の提示を求められる可能性はあります。その際、事業場に確認していては作業が捗らないため、修了証を発行するのが一般的です。

Web(オンライン)講座を選ぶ際も、修了証の発行に関してどのような対応をしてもらえるのかを確認しておきましょう。

CIC日本建設情報センターのWeb(オンライン)講座の特徴

CIC日本建設情報センターのWeb(オンライン)講座の特徴

CIC日本建設情報センターでは、ローラー特別教育のWeb(オンライン)講座を提供しています。そのWeb(オンライン)講座の特徴に関して紹介していきます。

個別アカウントで自由に受講可能

CIC日本建設情報センターでは、受講者個々にアカウントを発行しています。そのため受講者が自分のタイミングで、自由にWeb(オンライン)講座を受講可能です。業務の合間など、業務に支障が出ないように、また隙間時間を有効活用しての受講ができますので、受講効率は非常に高いと言えるでしょう。

受講しているかは顔認証システムで確認

Web(オンライン)講座で受講する場合、受講者がしっかりと受講しているかどうかの確認は重要です。CIC日本建設情報センターでは、受講者の顔写真を提供していただき、その写真をもとに顔認証システムも同時に提供させていただきます。

講義動画再生中に受講者がしっかり画面を見ているかどうかを顔認証システムで随時チェックし、もし認証できない場合は自動的に動画が停止しますので、確実に受講できるでしょう。

実技教育のサポート動画が特典でついてくる

Web(オンライン)講座の大きなデメリットである実技教育に関しては、サポート動画を提供しています。自社内で講師役を選任し、サポート動画を基に実技教育を進めれば、スムーズにかつ質の高い実技教育が可能です。

修了証はPDFとカードタイプに対応

修了証に関しては、学科教育終了時点で無料で即発行可能なPDF版の修了証に加え、有料でカードタイプも発行可能です。

どちらも学科教育修了の修了証ですが、裏面には実技教育修了を記入できるようになっています。自社内で実技教育を修了し、裏面に記入すればローラー特別教育の修了証として活用可能です。

まとめ

ローラー特別教育のまとめ

ローラー特別教育は、ローラーを操作・運転する場合は受講が義務化されています。受講方法はさまざまですが、メリットが大きいのはWeb(オンライン)講座でしょう。

CIC日本建設情報センターのWeb(オンライン)講座であれば、実技教育へのサポート、修了証の発行など、Web(オンライン)講座で気になるポイントしっかりフォローしています。CIC日本建設情報センターのWeb(オンライン)講座のご利用を、ぜひご検討ください。


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