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ゴンドラ取扱い業務特別教育のオンライン受講とは?受講内容やメリットを解説
公開日:2024年11月15日 更新日:2024年11月22日
ゴンドラ取扱い業務特別教育のオンライン受講とは?受講内容やメリットを解説
「ゴンドラ取扱い業務特別教育ってオンラインで受講できるの?」
「オンラインで受講するメリットやデメリットを知りたい」
現在、ゴンドラ取扱い業務特別教育の受講をお考えの方の中で、このようなお悩みを抱いている方もいるのでしょうか。
ゴンドラ取扱い業務特別教育を含め、特別教育の受講はWeb(オンライン)講座でも可能です。Web講座であれば、場所や時間に制限されることなく、自分のタイミングで学習できます。
この記事では、ゴンドラ取扱い業務特別教育のオンライン講座について詳しく解説します。Web講座のメリットやデメリット、講座内容をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ゴンドラ取扱い業務特別教育Web(オンライン)講座の概要
まずは、ゴンドラ取扱い業務特別教育Web講座の概要について詳しく解説します。基本的な概要から受講手順までみていきましょう。
ゴンドラ取扱い業務特別教育とは
ゴンドラ取扱い業務特別教育とは、ゴンドラを取り扱うために受講が義務付けられている講習のことです。
ゴンドラは、「つり足場及び昇降装置その他の装置並びにこれらに附属する物により構成され、当該つり足場の作業床が専用の昇降装置により上昇し、又は下降する設備をいう。」と労働安全衛生法にて定義されており、新築工事やメンテナンス工事で活躍しています。
Web講座の受講登録と初期設定の手順
ゴンドラ取扱い業務特別教育のWeb(オンライン)講座を受講する場合、以下の手順で進められます。
- 利用端末(パソコン・スマートフォン・タブレット)などから申し込む
- 支払い方法(クレジットカード・銀行振込など)を設定して支払いする
- 必要な資料・情報が届くのを待つ
- 受講登録と初期設定をおこなって受講を開始する
初回ログイン時は、ユーザー名やパスワードの設定が必要です。個人情報まで確認したら受講を開始しましょう。
ゴンドラ取扱い業務特別教育のWeb(オンライン)講座の内容紹介
ゴンドラ取扱い業務特別教育のWeb講座はどのような内容で実施されるのでしょうか。ここからは、受講内容や受講対象者について詳しく解説します。
ゴンドラ取扱い業務特別教育の受講対象者
ゴンドラ取扱い業務特別教育の受講対象者は、「ゴンドラを操作する業務に従事する方」です。労働安全衛生法によって受講が義務付けられているため、未受講者の従事には罰則が適用される可能性があります。
また、学歴や資格による受講資格などはありません。満18歳以上であれば、どなたでも受講可能です。
ゴンドラ取扱い業務特別教育の受講内容
ゴンドラ取扱い業務特別教育には、学科講習・実技講習の2つが実施されます。以下の表は、講習内容と講習時間をまとめたものです。
区分 | 講習科目 | 受講時間 |
---|---|---|
学科講習 | ゴンドラに関する知識 | 2時間 |
ゴンドラの操作のために必要な電気に関する知識 | 2時間 | |
関係法令 | 1時間 | |
実技講習 | 実技教育 | 4時間 |
Web講座の場合、規定の受講時間よりも長く設定されている可能性があります。受講機関によって具体的なカリキュラムは異なるため、受講前に確認しておきましょう。
また、実技講習に関して取り扱っていない講習機関があります。こちらも事前に確認しておくとよいでしょう。
ゴンドラ取扱い業務特別教育Web(オンライン)講座のメリットと特徴
ゴンドラ取扱い業務特別教育のWeb講座を受講するメリットは、以下の通りです。
- 場所や時間に制限されない
- 自分のペースで学習できる
- 顔認証システムで安心して受講できる
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
場所や時間に制限されない
Web講座は、ネット環境があれば受講できるため、場所や時間に制限されません。自宅や通勤時間など好きなタイミングで受講可能です。
通勤時間や休憩時間などのすきま時間を上手く活用できれば、時間を節約しつつ効率的に学習を進められます。
忙しい社会人にとってよい受講方法といえるでしょう。
また、Web講座は動画講義を用いて行う講習です。そのため、聞き逃した部分や理解しづらかった部分は繰り返し聞き直せます。テキストなどを併用しながら学習することで、より深い部分まで理解できるでしょう。
自分のペースで学習できる
Web講座は、講習機関の実施する講習と違ってスケジュールの調節が必要ありません。自分のペースでゴンドラ取扱い業務特別教育の受講を進められます。
社会人であれば、講習の日程に合わせてスケジュールを調節するのは簡単ではありません。場合によっては仕事が忙しかったり遠い場所に行ったりして受講することもあるでしょう。
Web講座であれば、場所・時間に左右されないため自分のペースで進められます。
自分のペースで学習できる
「Web講座は受講者が正しく受講しているのか不安」と感じている方もいるかもしれません。Web講座は、顔認証システムが導入されているため、自分以外が受講ページに入ったり個人情報が漏れたりなどの心配は必要ありません。
受講者側は、きちんと自分が受講したことを事業者側に証明できますし、事業者側から見ても、監視人を配置する必要がありません。双方にメリットのある受講方法といえるでしょう。受講方法でお悩みの場合は、ぜひWeb講座を試してみてください。
ゴンドラ取扱い業務特別教育Web(オンライン)講座のデメリット
メリットがある一方で、ゴンドラ取扱い業務特別教育のWeb講座には、以下のようなデメリット・注意点があります。
- インターネット環境が必要
- モチベーションを維持する必要がある
- 実技講習に対応していないことがある
それぞれの内容について詳しく解説します。
インターネット環境が必要
Web講座を受講するためには、インターネット環境が必要不可欠です。インターネットに接続できるパソコン・スマートフォン・タブレットを用意しなければなりません。また、本人確認を行うため、カメラ機能が付いた端末もしくはWebカメラの用意が必要です。
自宅や職場にインターネット環境が整っていない場合、ネット環境を整備するかフリーWi-Fiが使用できる場所で受講する必要があります。ネット環境が整っていない方にとってはデメリットといえるでしょう。
モチベーションを維持する必要がある
Web講習の場合、受講は自分のぺースで行えます。ただし、修了まで継続して受講しなければなりません。自分で計画・管理する必要があるため、モチベーションの維持が難しいというデメリットがあります。
もし、モチベーションが低下した場合、受講ペースが遅くなったり動画を見ても短時間で終了してしまったりなど修了まで長い期間を要する可能性があるでしょう。ある程度の計画を立てて受講を進める必要があります。
実技講習に対応していないことがある
ゴンドラ取扱い業務特別教育は、4時間の実技講習の受講が必要です。Web講座で実技講習を取り扱っていない場合、各事業者で実施しなければなりません。
受講前に実技講習まで取り扱っているのかどうか、確認しておくのがよいでしょう。
CIC日本建設情報センターのWeb(オンライン)講座
CIC日本建設情報センターでもゴンドラ取扱い業務特別教育のWeb講座を用意しております。CIC日本建設情報センターは、建築系資格試験対策と特別教育・安全衛生教育など、建設業向けの教育を25年以上実施してきた企業です。
ここでは、CIC日本建設情報センターが提供するWeb講座の特徴をご紹介します。
1. 専用アカウントの発行
CIC日本建設情報センターでは、受講者一人ひとりに専用アカウントを発行します。専用のアカウントによって、場所や時間に制限なく講座を受講可能です。
また、専用アカウントの管理画面で進捗状況・学習の履歴が確認できるため、計画的にゴンドラ取扱い業務特別教育の受講を進められます。セキュリティ面にも力を入れておりますので、前進して受講可能です。
2. 顔認証システムでの受講確認
CIC日本建設情報センターのWeb講座は、受講者本人が確実に受講していることを確認できます。顔認証システムによって本人以外ログインできないためです。
顔認証は、受講を開始した後も自動で途中確認が行われるため、信頼性に関しても問題ありません。不正受講を防ぐシステムですので、事業者側から見ても安心して受講を任せられるでしょう。
3. 修了証の多様な発行形式
Web講座修了後、受講者に対して修了証が発行されます。
CIC日本建設情報センターのWeb講座では、発行形式がPDF版とカード版の2種類あります。PDF版は、Web講座修了後すぐにダウンロード可能です。カード版の修了証は携帯のしやすさから、現場で修了証をすぐ提示できるのがメリットといえます。
自分に適した方法で修了証を発行するとよいでしょう。
まとめ
この記事では、ゴンドラ取扱い業務特別教育のWeb(オンライン)講座について詳しく解説しました。Web講座は、場所や時間に制限されず、自分のペースで受講を進められるのがメリットです。
CIC日本建設情報センターでもゴンドラ取扱い業務特別教育のWeb講座を用意しております。モチベーションを維持しながら効率的に学習を進められる内容ですので、ぜひ受講をご検討ください。