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給水装置工事主任技術者のおすすめ過去問題集は?

公開日:2025年4月15日 更新日:2025年4月15日

給水装置工事主任技術者のおすすめ過去問題集は?

給水装置工事主任技術者のおすすめ過去問題集は?
給水装置工事主任技術者を勉強する際、問題集やテキストを用いることが大切です。ただし、自分に適したものを見つけられないと、効率よく勉強できない可能性があります。

この記事では、給水装置工事主任技術者のおすすめ過去問題集について解説します。給水装置工事主任技術者試験の概要もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


CIC給水装置工事主任技術者

目次

おすすめ過去問

給水装置工事主任技術者の過去問でおすすめなのは、以下の3つです。

  • CIC出版『給水装置工事主任技術者 年度別過去問題集 2025年度版(令和7年度版)
  • 給水装置試験問題研究会販売『2025年版 給水装置工事主任技術者試験厳選過去問題集』
  • オーム社出版『これだけ覚える! 給水装置工事主任技術者試験(改訂4版)』

それぞれの過去問の特徴、おすすめのポイントについて詳しく解説します。

CIC出版『給水装置工事主任技術者 年度別過去問題集 2025年度版(令和7年度版)』

おすすめのポイントは、以下のとおりです。

  • 過去5年分の試験問題が用意されている
  • 3回分のチェックボックスで見直ししやすい
  • 社会人や初学者でも短期集中で合格を目指せる

給水装置工事主任技術者の出題範囲は広いですが、ポイントを上手くまとめながら、効率的に問題集を解ける内容です。出題されやすい内容が一目で分かりやすくなっており、試験傾向も掴みながら勉強できます。
独学で合格を目指す方にとって力強い味方といえる問題集です。

CIC給水装置主任技術者 過去問題集
給水装置工事主任技術者 年度別過去問題集 2025年度版(令和7年度版) CIC日本建設情報センター (著)

給水装置試験問題研究会販売『2025年版 給水装置工事主任技術者試験厳選過去問題集』

続いてご紹介するのは、「2025年版 給水装置工事主任技術者試験厳選過去問題集」です。こちらの過去問題集は、給水装置試験問題研究会が販売しています。

おすすめのポイントは、以下のとおりです。

  • 試験でよく出る217問が厳選されている
  • 最新の2024年の問題は全て収録されている

2020年〜2024年分の全300問のうち、試験で良く出題されている217問が厳選されて収録されています。そのため、この問題集にある問題を解けば、自然と試験傾向を掴みながら勉強できるのがメリットです。
ただし、掲載されている問題数は少ないため「過去5年分以上の問題をとにかく解いて本番に強くなりたい」という方には物足りないかもしれません。忙しい中で勉強したい方向けの問題集といえるでしょう。

オーム社出版『これだけ覚える!給水装置工事主任技術者試験(改訂4版)』

最後にご紹介するのは、「これだけ覚える! 給水装置工事主任技術者試験(改訂4版) 単行本」『これだけ覚える! 給水装置工事主任技術者試験(改訂4版)』です。建設系の資格でさまざまなテキストを出版している春山 忠男さんが著者でオーム社が出版しています。

おすすめのポイントは、以下のとおりです。

  • 箇条書きで読みやすい内容
  • 出題問題の優先度が分かりやすい
  • ひっかけ問題の注意点も解説されている

過去問題が分かりやすく分析されており、各章ごとにポイントがまとめられているのが特徴です。ただし、どちらかといえば問題集というよりもテキストと問題集の役割を1つにまとめた参考書といった内容となります。
過去問題を多く解きたいという方は、過去問題集+テキストというスタイルで勉強するのがよいでしょう。

CIC日本建設情報センターのテキスト

CIC給水装置主任技術者 テキスト
CIC給水装置工事主任技術者 テキスト(改訂第二版) CIC日本建設情報センター (著)

CIC日本建設情報センターでは、過去問題集のほかに『給水装置工事主任技術者 テキスト(改訂第二版)』を提供しております。こちらは、過去問題集とは違って基礎的な知識基礎的な知識を身につけることに特化したテキストです。
おすすめのポイントは、以下のとおりです。

  • さまざまな資格講座で実績を持つ機関のテキスト
  • 膨大な出題範囲の重要なポイントを効率よく勉強できる
  • 重要ポイントがマークで分かりやすく掲載されている

CIC日本建設情報センターのテキストでは、試験対策する上でおさえておくべき要点が分かりやすくまとめられています。試験勉強の中でもインプットに特化した教材です。そのため、アウトプットに特化している過去問題集と合わせて活用することで、効率よく勉強できます。

給水装置工事主任技術者は独学で合格できる?

中には、給水装置工事主任技術者は独学で合格できるのか気になる方もいるのではないでしょうか。結論から申し上げますと、独学でも十分に合格は狙えます。

ただし、独学で合格を狙う場合は以下の点に注意しなければなりません。

  • モチベーションの維持が難しい
  • 分からない箇所を自分で解決しなければならない

独学で難しいとされているのはモチベーションの維持です。試験日まで勉強を継続することはもちろん、問題が思ったように解けなかったり仕事が忙しかったりなどでモチベーションが低下する恐れがあります。

また、独学の場合は分からない問題に関して自分で解決しなければなりません。解説を読んだりテキストを併用したりなど、自分で解決して知識をつけることに慣れていないと難しく感じるでしょう。

給水装置工事主任技術者の独学の勉強時間

給水装置工事主任技術者を独学で勉強する場合、必要な勉強時間50時間前後が目安です。

例えば、1日1時間勉強できる場合は約50日、1日2時間勉強できる場合は約25日かかる計算となります。もし、独学で勉強する場合は試験の約1〜2か月前から対策を開始するのがよいでしょう。

また、勉強時間はまとめて確保する以外にも分散する方法があります。1日1時間であれば、起床後30分、就寝前30分というような方法です。独学ではモチベーションの維持が大切となるため、継続しやすい方法を実践してみましょう。

給水装置工事主任技術者の合格基準

ポイント

給水装置工事主任技術者には、以下の表にある合格基準が設けられています。

1 必須6目(公衆衛生概論、水道行政、給水装置工事法、給水装置の構造及び性能、給水装置計画論、給水装置工事事務論)の得点の合計が27点以上
2 全8科目の総得点が40点以上
3 各科目の得点が基準を下回っていないこと
  • 公衆衛生概論:1点
  • 水道行政:2点
  • 給水装置工事法:4点
  • 給水装置の構造及び性能:4点
  • 給水装置計画論:2点
  • 給水装置工事事務論:2点
  • 給水装置の概要:5点
  • 給水装置施工管理法:3点

給水装置工事主任技術者に合格するには、上記3つの条件を満たさなければなりません。試験は全科目合計60点(必須6科目の合計40点)の試験で、1問につき1点の配点です。

また、表にある得点の基準は令和6年度のもので、最低得点は実施年度ごとに異なります。上記の点数はあくまでも目安程度にとどめ、自分に合ったテキストや問題集を用いて基準を十分に上回れるよう対策しましょう。

給水装置工事主任技術者の試験内容

以下の表は、給水装置工事主任技術者の試験内容をまとめたものです。

項目 詳細
試験日 例年10月末頃
合格発表日 例年11月末頃
問題数 全60問
試験科目
  • 公衆衛生概論
  • 水道行政
  • 給水装置の概要
  • 給水装置の構造及び性能
  • 給水装置工事法
  • 給水装置施工管理法
  • 給水装置計画論
  • 給水装置工事事務論
受験資格 給水装置工事に関して3年以上の実務の経験

給水装置工事主任技術者は、10月頃に試験が実施され、11月末に合格発表が行われます。試験自体は学科のみで、実技試験などはありません。
また、出題範囲が非常に広いのも特徴です。8つの試験科目から構成されるため、それぞれの科目を十分に対策できるよう計画的に進めてください。

CIC日本建設情報センターのWeb(オンライン)講座

CIC日本建設情報センターでは、給水装置工事主任技術者のWeb(オンライン)講座を提供しております。受験者がモチベーションを維持しつつ、効率的に学習を進められるのが特徴です。
ここからは、CIC日本建設情報センターのWeb(オンライン)講座について詳しく解説します。

3種類のコースが用意されている

CIC日本建設情報センターの給水装置工事主任技術者講座では、3種類のコースが用意されています。Web講座・DVD講座・通学講座から自分に適した方法で受講可能です。
なかでも、Web(オンライン)講座は約11時間の動画講義で構成されています。専門講師による動画講義で必要なポイントを分かりやすくまとめられているのが特徴です。

動画講義なので自由に視聴できる

Web(オンライン)講座は動画講義なので、視聴スタイルが自由です。巻き戻しや一時停止などが自由にできることから、自分の理解力に合わせて学習を進められます。

「重要そうなポイントだからノートにまとめながら勉強したい」「解けなかった問題を解けるようになるために解説を聞き込みたい」など時には複数回聞きながら理解を深めたい場面もあるでしょう。Web(オンライン)講座であれば、このような勉強スタイルも実現しやすいのが魅力といえます。

オリジナル模擬試験がある

CIC日本建設情報センターでは、オリジナル模擬試験を取り揃えています。模擬試験によって実力と課題の把握が可能です。
例えば、過去問題を何度も解いていると自分の理解力とは別に解答だけ分かってしまう状態が想定されます。「自分の本当の実力がどの程度か知りたい」「本番に近い状態で試験を解いて合格できそうか知りたい」という場合に模擬試験がおすすめです。
CIC日本建設情報センターのWeb(オンライン)講座では、模擬試験まで可能なので、より効率的に給水装置工事主任技術者の合格を目指せます。

まとめ

この記事では、給水装置工事主任技術者の勉強でおすすめの過去問について解説しました。給水装置工事主任技術者を独学で勉強する場合、自分に適したテキスト・過去問の使用は欠かせません。過去問題を通して問題の傾向を把握しつつ、少しずつ合格する力を身につけられるためです。

また、CIC日本建設情報センターでは、テキスト・問題集を提供しています。どちらも要点を分かりやすくまとめ、初学者でも最短で合格を目指す内容となっています。加えて、給水装置工事主任技術者のWeb(オンライン)講座を提供しているため、独学が苦手な方はぜひ受講をご検討ください。


CIC給水装置工事主任技術者

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