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クレーン運転士安全衛生教育はWeb受講がおすすめ!Web講座のメリットから注意点まで紹介
公開日:2024年7月17日 更新日:2024年7月25日
クレーン運転士安全衛生教育はWeb受講がおすすめ!Web講座のメリットから注意点まで紹介
クレーン運転の業務に就いている方は、5年ごとに安全衛生教育を受けることが労働安全衛生法第60条の2第2項で定められています。食べて安全衛生教育を受ける時間を取るのが難しいという方におすすめのなのが、Web講座のクレーン運転士安全衛生教育です。
詳細については、クレーン運転士安全衛生教育Web 講座のカリキュラム内容、Web 講座を受けるメリット、Web 講座を受講する際の注意点などを参照してください。
目次
クレーン運転士安全衛生教育とは?
クレーン運転士安全衛生教育とは、最近のクレーンの特徴や取り扱いなどについて学ぶことで、労働災害の防止と安全水準の向上を図ることを目的として行われます。労働安全衛生法に基づき、事業者はクレーンの操作など危険あるいは責任を負う業務に従事するものに対し、5年ごと(定期的に)に安全衛生のための教育を行うように努める必要があります 。
クレーン運転士安全衛生教育のWeb講座とは?
これまで、クレーン運転士安全衛生教育は、講習会が開かれる会場で受講するのが基本でした。近年では、現地に行って講習を受けるスタイルを選択し、インターネットで受講できるWeb講座も主流になってきています。Web 講座なら、インターネット環境とパソコンやスマホなどの端末があれば、自分の都合のよい時間と場所でクレーン運転士安全衛生教育の講座を受講することが可能です。今回は、この Web 講座について詳しく解説します。
クレーン運転士安全衛生教育Web講座の受講対象者
クレーン運転士安全衛生教育の受講対象者となるのは次の人たちです。
- クレーン・デリック運転士
- クレーン運転士
- 床上操作式クレーン運転技能講習修了者
- クレーン運転特別教育修了者
これらの免許を取得している方、特別教育を受けている方でクレーン運転の業務に就いてからおおむね5年経過すれば、クレーン運転士安全衛生教育を受講できます。
クレーン運転士安全衛生教育Web講座のカリキュラム
クレーン運転士安全衛生教育Web講座のカリキュラム内容をご案内します。
科目 | 範囲 | 受講内容の詳細 | 時間 |
---|---|---|---|
最近のクレーンと安全装置 | 1.構造と制御機構 |
|
2.0時間 |
2.安全装置等 |
|
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クレーンの取り扱いと保守管理 | 1.操作方法 |
|
2.5時間 |
2.作業計画 |
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3.点検・整備 |
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災害事例及び関係法令 | 1.災害事例とその防止対策 |
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1.5時間 |
2.労働安全衛生法令のうちクレーンに関する条項 |
|
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合計受講時間 | 6.0時間 |
※参照:一般社団法人日本クレーン協会
クレーン運転士安全衛生教育のWeb講座を受講するメリット
クレーン運転士安瀬性教育のWeb講座を受けるには、次のことを確認してください。
- 時間や場所を問わずに受講できる
- 自分のペースで受講できる
- 顔認証システム搭載のWeb講座なら会社の監視人がいらない
それぞれのメリットについて具体的な内容を解説しましょう。
時間と場所を問わずに受講できる
クレーン運転士安全衛生教育のWeb講座は、時間や場所を問わず受講できるのがメリットです。対面式の講座は、講座が開催される日程に自分の予定を合わせなければなりません。講座が開催される会場に出かける必要があります。
一方、Web 講座ならインターネット接続環境とパソコン、スマホがあれば受講できるので、空いた時間に受講する選択肢です。もちろん、自宅、移動先など都合のよい場所で受講できます。
自分のペースで受講できる
クレーン運転士安全衛生教育のWeb講座は、自分のペースで受講できるのがメリットです。対面式の講座の場合、講座が開催されるその日にすべての科目を修了しなければなりません。
しかし、Web 講座は、受講期間がある程度長く設定されているため、期間内で少しずつ講座を視聴できます。なお、CIC日本建設教育情報センターが提供しているクレーン運転士安全衛生教育のWeb講座は、受講期間が60日間です。
顔認証システム搭載のWeb講座なら会社の監視人がいらない
クレーン運転士安全衛生教育のWeb講座で顔認証システム搭載の講座を受講すれば、会社の監視人不要で受講できます。監視人を配置してのWeb講座の受講は、基本的に自宅での視聴ができません。ですから、次のようなニーズがあれば顔認証システム搭載のWeb講座を選んでください。
- 事業所として監視人の配置に必要な時間とコストを節約したい
- 受講対象者に都合のよい時間や場所で受講してもらいたい
クレーン運転士安全衛生教育のWeb講座を利用する際の注意点
クレーン運転士安全衛生教育のWeb講座を受講する際には、次の点に注意してください。
- インターネット接続環境とカメラ付きの端末を準備する必要があります
- 講義動画の倍速再生はできない
- 外国人労働者の受講には事業主による日本語理解力の確認と許可が必要
インターネット接続環境とカメラ付きの端末を準備する必要があります
クレーン運転士安全衛生教育で顔認証システム搭載のWeb講座を受講するには、インターネット接続環境とカメラ付きの端末を準備してください。顔認証システム搭載のWeb講座では、受講状況の確認と本人確認のため、撮影が行われるからです。
さらに、不安定で状況が悪い場合は、安定した環境を維持してください。視聴ではデータの使用量が増えるためWi-Fi環境での利用が推奨されています。
講義動画の倍速再生はできない
クレーン運転士安全衛生教育のWeb講座の講義動画は、倍速再生、シークバーを使う動画を途中から再生できませんCIC日本建設情報センターのWeb講座の講義動画はストリーミング配信されており、動画のダウンロード、オフライン再生はできない点に注意してください。
外国人労働者の受講には事業主による日本語理解力の確認と許可が必要
CIC日本建設情報センターが提供するクレーン運転士安全衛生教育のWeb講座は、外国人労働者も受講できます。ただし、外国人労働者が受講する際には事業者の責任と判断で、受講する外国人労働者の日本語理解力についての確認と許可が必要です。外国人労働者の日本語理解力は、他の日本人労働者と同程度には求められています。
CIC日本建設情報センターのWeb講座の特徴と受講の流れ
CIC日本建設情報センターでは、クレーン運転士安全衛生教育のWeb講座を提供しています。この部分では、CIC日本建設情報センターのクレーン運転士安全衛生教育のWeb講座の特徴や申込から修了証受け取りまでの流れを紹介しましょう。
顔認証システム搭載のWeb講座
CIC日本建設情報センターのクレーン運転士安全衛生教育Web講座は、顔認証システムを搭載しています。AIによる顔認証システムにより次のサービスを利用できます。
- 登録した顔写真と受講者の顔を常に照合する
- カメラに顔が写らないときは講義が自動的に停止する
- 動画の再生速度や再生時間の変更を防止する
こうした機能により、各受講者が確実にクレーン運転士安全衛生教育を受講したことが保証されます。
Web講座受講後に修了証が発行される
CIC日本建設情報センターのクレーン運転士安全衛生教育Web講座では、受講後に修了証が発行されます。申込の際に修了証を次の2種類から選択できます。
- 修了証PDF(カード型修了証なし)
- 修了証PDF+カード型修了証
修了証PDFは、受講完了後すぐにダウンロードできます。カード型の修了証を申し込む場合、発行手数料として別途550円(税込)です。
申込から修了証受け取りまでの流れと受講料
CIC日本建設情報センターのクレーン運転士安全衛生教育Web講座における申込から修了証受け取りまでの流れは、以下の通りです。
- 申込
- 入金確認後、メールでログイン情報を送付
- 受講開始
- 受講終了
- 修了証PDFがダウンロード可能
- カード型修了証は受講修了から10営業日以内に発送
CIC日本建設情報センターのクレーン運転士安全衛生教育Web講座の受講料は、12,100円(税込)です。カード型修了証の発行をご希望の場合は、12,650円(税込)になります。
まとめ
クレーン運転士安全衛生教育のWeb講座は、ネット環境とパソコン、スマホさえあればいつでもどこでも講義を受けることが可能です。顔認証システム搭載のWeb講座を選択すれば、会社の監視人なしで受講できます。
時間とコストを節約し、クレーン運転士安全衛生教育の講義を受けたいのであれば、CIC日本建設情報センターが提供する顔認証システム搭載のWeb講座を選んでください。