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車両系(整地等)安全衛生教育はオンライン(Web)講座の受講がおすすめな理由を解説

公開日:2024年7月23日 更新日:2024年7月23日

車両系(整地等)安全衛生教育はオンライン(Web)講座の受講がおすすめな理由を解説

整地等の作業に関する車両を操縦する資格を持った方を対象に行われるのが車両系(整地等)安全衛生教育です。この車両系(整地等)安全衛生教育は、いくつかの受講方法がありますが、おすすめはオンライン(Web)講座の受講です。

なぜ、オンライン(Web)講座がおすすめなのか。その理由に関して解説していきます。


CIC車両系建設機械(整地等)運転業務従事者安全衛生教育




目次

車両系(整地等)安全衛生教育の概要

車両系(整地等)安全衛生教育の概要

車両系(整地等)安全衛生教育は、整地等に関する車両の操縦資格を持つ方が対象となる講習です。指定の技能講習や特別教育を受講して、一定期間が経過している方を中心に、車両操縦における最新の労働災害リスクに関する情報を身に着けるための講習と言えます。

講習の受講は義務ではありませんが、受講が強く推奨されています。作業現場では車両系の機械による労働災害も多く、こうした労働災害を未然に防ぐためにも、事業者としては対象となる従業員に、ぜひ受講してもらいましょう。

受講科目 受講時間
最近の車両系建設機械(整地等)の特徴 2時間
車両系建設機械(整用等)の取扱いと保守 2時間
災害事例および関係法令 2時間
合計受講時間 6時間

講習は3科目の学科のみです。実技科目や認定試験はありませんので、できるだけ多くの従業員に受講してもらうのがおすすめです。

車両系(整地等)安全衛生教育の受講方法

車両系(整地等)安全衛生教育の受講方法

車両系(整地等)安全衛生教育の受講方法は2種類あります。それぞれのメリットとデメリットを紹介していきましょう。

外部団体の講習を受講する

1つめは外部の団体や企業が実施する講習会に出席する方法です。

外部の講習会を受講するメリットは、自社で用意するものが、とくにないという点が挙げられます。受講の申し込みをすれば後は対象者に受講してもらうだけですので、手軽という点では非常に手軽です。

デメリットは、講習会場や日程の問題です。全国各地で講習は行われていますが、自社の近隣で開催されるとは限りません。そのため会場までの移動費用や、移動時間を浪費するというデメリットが考えられます。

また、講習は毎日行われているわけではありません。外部団体の指定する日程で開催されます。自社の忙しいタイミングに開催されていると、従業員を派遣するのが難しくなり、自社のタイミングで受講することが難しいというデメリットが考えられます。

自社内でオンライン(Web)講座を受講する

車両系(整地等)安全衛生教育は、自社内でオンライン(Web)受講も可能です。

オンライン(Web)受講のメリットは、外部団体の講習を受講する場合と同様に、自社で用意するものがないという点があります。厳密に言えば、ネット環境やPC等の機材が必要です。しかし、多くの事業場にはこういった設備が整っているケースが多いと思われますので、実質用意するものはないと考えていいでしょう。

また、受講のために移動する必要がないため、無駄な時間が発生しないのもメリットです。さらに、自社の都合に合わせて、時間のあるタイミングで受講できるという点も大きなメリットと言えるでしょう。

デメリットはほぼありませんが、あえていえば講習の質の問題と、受講状況の確認という点が挙げられます。

オンライン(web)講座は、目の前に講師がいるわけではありませんので、選ぶ講習によっては、質が高くないという可能性が否定できません。また、受講はPC等で行いますので、受講者がしっかり受講しているのか、確認が難しいことも考えられます。つまり、講師役不在であるというのが、デメリットと言えるでしょう。

おすすめはオンライン(Web)講座の受講

オンライン(Web)講座の受講

どちらの方法にもメリットとデメリットがありますが、よりメリットが大きく、デメリットが少ないという点では、オンライン(Web)講座の受講がおすすめです。オンライン(Web)講座の受講がおすすめとなる理由を解説していきましょう。

業務に支障が出ない

車両系(整地等)安全衛生教育は、業務に関する講習のため、就業時間内での受講が原則です。また、受講すべき方は、車両系(整地等)の操縦資格を持つ方であるという点も考える必要があります。

外部の講習に出席する場合、すべてで6時間以上の講習を受講するため、受講者の方は1日がかりで受講することになります。つまり、講習を受講する日は、受講者である従業員が自社の業務に携われません。

オンライン(Web)講座の場合、自身の業務の合間に、自由に受講できるため、業務に与える影響を最小限に抑えられます。ここが外部の講習を受講する場合との大きな違いです。

移動の時間や費用が省ける

上でも少し触れましたが、外部の講習会を受講する場合には、移動時間や移動費用が必要です。受講時間や受講費用に加え、余計な出費や時間の浪費が発生します。

オンライン(Web)講座の受講は自社内でできますので、こうした無駄な出費や無駄な時間の浪費がありません。

オンライン(Web)講座を選ぶポイント

オンライン(Web)講座を選ぶポイント

車両系(整地等)安全衛生教育をオンライン(Web)講座で受講してもらう場合、どの講座を選ぶべきかという問題が発生します。そこで、オンライン(Web)講座を選ぶ際のポイントについて解説していきましょう。

質の高い講習が受講できるか?

オンライン(Web)講座を選ぶ場合の大きなポイントが、講義の質の高さです。ムダなく受講できるオンライン(Web)講座といっても、質が悪ければ受講する意味はありません。選ぶ場合は、より多くのオンライン(Web)講座を提供しているなど、オンライン(Web)講座の提供に慣れているかどうかをチェックしましょう。

CIC日本建設情報センターでは、数多くの講習をオンライン(Web)講座にて提供しています。こうした多くの講座を提供する中で、より分かりやすい講義を行うためのノウハウを蓄積していますので、非常に質の高い講義が提供可能です。

受講時の監視役は必要か?

オンライン(Web)講座のデメリットは、講師役がいないことです。そのため受講者がきちんと受講しているか確認するのが難しいという問題があります。

CIC日本建設情報センターでは、顔認証システムを採用しています。顔認証システムは受講者がPCの前にいるのか判断し、画面の前に受講者がいないと判定した場合には、その時点で講義動画が停止するのが特徴です。

わざわざ講師役を社内で選任する必要なく、きちんと受講管理ができるシステムを採用しています。

修了証の発行に対応しているか?

車両系(整地等)安全衛生教育は受講義務がある講習ではありませんが、受講しているほうがより信頼される講習でもあります。その受講の証明となるのが修了証の存在です。オンライン(Web)講座を選ぶ場合は、修了証の発行に関しても確認がおすすめです。

CIC日本建設情報センターでは、2つのタイプの修了証の発行に対応しています。申し込み後すぐに発行されるとPDF版と、後日郵送のカードタイプがありますので、安心して受講が可能です。

まとめ

車両系(整地等)安全衛生教育のまとめ

車両系(整地等)安全衛生教育は、整地等に関わる車両を操縦する資格を持っている多くの方に受講が推奨されている講習となります。その受講方法は2種類ありますが、おすすめはオンライン(Web)講座の受講です。

オンライン(Web)講座の場合、自社で受講が可能なため、日々の業務に支障をきたさず、より多くの従業員の方に受講してもらえるでしょう。オンライン(Web)講座を選ぶ場合には、オンライン(Web)講座のデメリットにも対応した講座を選ぶのがおすすめです。

CIC日本建設情報センターは、多くのオンライン(Web)講座を提供していますので、デメリットを最小限に抑えた上で、質の高い講義が受講できます。車両系(整地等)安全衛生教育の受講を考えている事業者の方は、ぜに活用を検討してみてください。


CIC車両系建設機械(整地等)運転業務従事者安全衛生教育

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